曲渕水源祭(2022.6.1)

福岡市は、古来より、地理的条件から水資源に恵まれず、日常の飲料水にも支障をきたす状況にありました。
このような中、幾多の困難を克服し、大正12 年(1923 年)3月、市民待望の曲渕ダムの完成をまって水道事業が創設されました。
私たち福岡市民は、昭和53 年、平成6年と2度の大渇水を経験しましたが、事業創設以来、「曲渕水源地」には、天与の清水が湛えられ市民の生命の源として、絶えることなく潤し続けています。
ここに、地元関係者のご協力に感謝の意を表すとともに、天地大自然に豊水を祈念し、上水道発祥の地「曲渕ダム」において水源祭を開催するものです。

福岡市の⽔道事業は、市⺠の健康と⽣活を守る重要な事業であります。
創設以来、先⼈たちのたゆまぬ努⼒により、今⽇に⾄っており、令和5年3⽉には、⽔道創設100周年を迎えます。
これからも、良質な⽔の安定供給を願いたいと思います。

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