博多どんたく港まつりに参加しました③博多松囃子

3年ぶりの福岡市民の祭り「博多どんたく港まつり」を楽しませていただきました。
演舞台、パレードに参加されたみなさまは、日ごろの練習の成果を存分に発揮されたことと思います。
また、開催に向けて尽力された関係機関のみなさま、本当にありがとうございました。

博多松囃子は、福神・恵比須・大黒の三福神と、稚児舞からなり、福神は福神流、恵比須は恵比須流、大黒は大黒流、稚児舞は東流、西流の各流が受持ちます。三福神はそれぞれ馬に乗り、かるさん肩衣の子供たちが太鼓を叩いて言立てを唄え、同じ姿の大人達が笠鉾を立ててこれに続きます。稚児(舞姫)は天冠をかぶり舞衣・緋袴姿で曳き台に乗り、かるさん・肩 衣の大人たちが付添って言立てを唱えながら町を回り、特定の場所では曳き台を止め、囃子方の男児の奏でる囃子、大人達のうたう地謡に合わせて稚児(舞姫)が舞います。各流の行列・言立て等には中世芸能の趣が今なおよく残されています。

博多検番稚児舞

恵比寿流

 

 

カテゴリー: 活動報告(市政報告)   パーマリンク

コメントは受け付けていません。