生活保護について

福岡市の保護費の19年度予算額は503億円で、一般会計の7.5%。保健福祉費の38%を占めています。この内、医療扶助費が約275億円、生活扶助費が約150億円、住宅扶助費が約61億円かかっています。

被保護者1人当たりの医療費は約106万円で国民健康保険者1人当たりの医療費は約43万円、約2.5倍になっています。一般世帯に比べ高い原因は傷病を理由に保護を受給している世帯が全体の約25%、それに加えて、高齢者世帯が全体の約47%を占めている事が医療費を高くしている原因と考えられているが、全体的にみて医療費は高いのではないか指摘をさせて頂きました。又、生活保護を受けていない非課税世帯の方々は医療費はもちろん、いろいろと負担をしている。そういった逆転現象も起こっているのではないか。この点も今後しっかり検討して頂くよう要望させて頂きました。

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